日本海洋学会教育問題研究会
海の中の「水の塊」が台風の強さを左右する!?
私たちの住む日本の南の海の中、水深100~500m付近には、“亜熱帯モード水”と呼ばれる巨大 な水の塊が存在します。その体積は東京ドーム約17億個分で、東西方向に約4000㎞、南北方向 に約1500㎞、深さ方向に300~400mに及んでいます。モード水の体積は毎年変化しており、 この変化が台風の強さに影響することが最近の研究でわかってきました。そもそもモード水とは 何なのか?海の中の変化がどうやって台風に影響するのか?実際の海の中の観測の様子も交えな がら、ご紹介します。
理系の人だけでなく,”自称”文系の人のご参加を歓迎します♪