引率者の方へ
海では予想していないことが起こります。
何か起こったときに対処できるように準備するポイントを以下にまとめました。
1:前日までの準備
- 安全管理対策を決める
- 実際に行く場所を確認する(海や磯の様子、その時期の危険な生きものなどの確認、
近くを船が運航するか、携帯電話が通じるか否か、公衆電話の有無、病院の有無、
漁業権、生きものを採集してよいか、危険時の地元のルールの確認)
事前に現地に行けない時には、地元自治体に確認してみるとよいでしょう。
- 救命救急講習の受講(自治体や消防署で情報が提供されています。
ちなみに東京都では東京救急協会で情報が提供されています)
- 保険の確認(学校などで行く場合には賠償責任保険に加入するとよいでしょう)
- 現地での連絡体制を子供と共有しておく(例えば「ホイッスルを2回吹いたら陸に行く」、
「海には入らずに救急と危険管理をする人を決めておく」など)
- 保護者(家に残る人)との連絡体制を決めておく
- 天気予報をチェックする(台風が遠くにある場合でも高波に注意)
- 満潮の時間・引き潮の時間を確認する(「潮汐表」で検索すると出てきます)
- 自然災害の兆候を知っておく(津波の兆候は潮が大きく引く。
雷が起こるときは積乱雲が出ていて、なおかつ冷たい風が吹いてくることが多い。)
- フィールドでのルールを作り、引率者・子供で共有しておく
(膝より深いところには行かない、2人以上で行動する、走らない、
引き上げる時間など)
- 前日は早く寝て、体調を整える
2:当日の準備
- 携帯品の確認(ホイッスル・拡声器・救急キット・飲料水・携帯電話・ラジオなど)
- 服装の確認(帽子・靴など子供に提示したものと同じようにする)
- 陸上との連絡体制の確認
- 天気予報をチェックする
3:フィールドで
- 話をするときには、声が通りにくいので注意する(拡声器を使うとよい)
- 適宜休憩をとり、水分補給を意図的に行う
- 子供が離れたところに行かないように十分に注意する(人数の確認を定期的に行う)
- ラジオでニュースを常に聞いておく(津波など災害が起こった場合の情報源として)
- 常に天候と海の様子に注意する(雷・津波の回避、カツオノエボシなど浮遊生物にも注意)
- 地震や津波が起こったら、すぐに陸にあげる
- 船が近くを運航するときには、船の作る波に注意
- 潮が満ち始めたら、帰る準備をする
以上、基本的なことをあげました。実際に海に行くときにはこれを元に十分に準備をして下さい。