SCIENCE AGORA 2014

サイエンスアゴラ2014参加出展企画

わたしたちの生活と海の研究

世界の海は水産漁業、海上輸送、海辺でのリクリエーション、台風などの気象現象、 海洋エネルギー利用、気候変動、などを通して私たちの生活と強くつながっています。しかし、海 については、まだまだ分かっていないことがたくさんあります。世界中の研究者が観測船、人工衛星、 コンピュータなどのさまざまな道具を使って海のなぞに挑戦しています。小学生から大人まで、紙芝 居や絵本を見たり、海洋学者とお話したりして、海のことを楽しく学んでいただきます。

このイベントのチラシはこちらからダウンロード出来ます

出展日時

2014年11月7日(金)・8日(土)・9日(日) 10時-17時

出展場所

日本科学未来館1階(ブース番号:A1-22)

協力

船の科学館

連携

科学読物研究会
   東京都立産業技術研究センターの以下のブースで出展
   D1-123「かがく縁日」、D2-150「見て!聞いて!かがく絵本の本読み隊がやってきた!」


この子だれの子? 親子を探せ


小学生以下対象

●紙芝居  おにぎりとうみ(お話:乙部弘隆)
  開演予定時刻:11月8日1時15分・1時45分・2時15分・2時45分/11月9日1時15分・1時45分・2時15分・2時45分

●絵本 「海」(かこさとし著)、ぐりとぐらのかいすいよく、他

●ゲーム(協力 船の科学館)「この子だれの子? 親子を探せ」、 「ウンチでつながった海のおもしろお話し! 海のトイレット」

小学校高学年、中学・高校生対象

●お台場の海のプランクトン
青海北ふ頭公園に今朝までいたプランクトンをスマホ顕微鏡で観察し、撮影します

●ウェブ教材・映像
うみの教室、海を学ぼう、うみがめの回遊、世界の海流、他

●海洋学分野と関係する進学先と就職先情報の提供と関連書籍の展示

高校生以上対象

以下の展示によって、深海生物のほかにも、海洋汚染問題など海にはまだまだ分かっ ていないことがたくさんあること、それらの海のなぞに世界の研究者が共同で種々の 手法を用いて挑戦していることなどを説明します。また、海洋についてのこれからの 教育と研究のあり方について会場の学会会員と意見を交換します。

●これまでに日本海洋学会がかかわった書籍類の展示
海を学ぼう、海はめぐる、震災対応ワーキンググループ活動報告書、ほか

●学会活動紹介ポスター類の展示
ポスター(日本海洋学会環境問題研究会、日本海洋学会沿岸海洋研究会)、 パンフレット(日本海洋学会)

●最新の研究成果(ポスター)の展示
黒潮と日本の天気
科学研究費補助金新学術領域研究「気候系の hot spot」研究グループ
海洋放射能汚染予測シミュレーションシステムは作れるのか?
住友財団研究助成プロジェクト「海洋放射能汚染緊急対応予測システムの提案」研究チーム

●ネットで公開されている海洋学に関連するビデオ映像のPC画面表示
Ocean Literacy (http://www.coexploration.org), Perpetual Ocean (2005-2007) (http://svs.gsfc.nasa.gov/goto?3827), 他


サイエンスアゴラ2014について

テーマ:あなたと創るこれからの科学と社会
科学技術の楽しさを伝え、興味関心を喚起するだけにとどまらず、 科学技術をめぐるあらゆる課題、私たちの社会の未来像について、 さまざまな立場の方々が参加し、情報共有、対話を行う場をつく ることを目指しています。

主催:独立行政法人科学技術振興機構 (JST)

会場:東京・お台場地域
> 日本科学未来館、産業技術総合研究所臨海副都心センター、東京都立産業技術研究センター、東京国際交流館、フジテレビ湾岸スタジオ、 シンボルプロムナード公園

ウェブサイト:  http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/

全体プログラム: http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/doc/program.pdf(4MB)